株式会社MycoLabo(マイコラボ)

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2026 年 10 月 11 日(日)、日本獣医生命科学大学で開かれた日本獣医臨床病理学会 2026年 年次大会で、「細菌・真菌の部屋」と銘打ったハンズオンセミナーを行いました。

もともと私の所属する帝京大学医真菌研究所では、日本医真菌学会や臨床微生物学会などで「真菌の部屋」を開催していました。これを獣医師の学会でもやりたいと思ってたところにお声がけいただき、実現しました。

当日は一緒に担当した茂木朋貴先生よりお借りした臨床検体のスライドや、培養した各種真菌のスライドを自由に観察できるように顕微鏡をセッティング。

 

尿に出現したカンジダが仮性菌糸を伸ばす様子や、皮膚のスタンプに見られたクリプトコックスやアスペルギルスを観察していただきました。

また、ダーマキットの判定に迷うという声にお応えし、各種皮膚糸状菌と、雑菌が生えたダーマキットや真菌培地を持ち込み、見比べていただきました。

真菌かどうかわかるか不安という声をよく聞きますが、一度真菌の大きさを自分の目で見たら、次からは自信をもって真菌を判断できるのではないかと思います。

鏡検が真菌症の診断のスタートラインになることはとても多いです。忙しい日常診察の中で細胞診を行うことは容易ではないと思いますが、よくわからないものに出会ったら、とりあえず「見る」ということは大事だなあと思います。

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