
かねてより多くのご要望をいただいておりました、ポサコナゾールやテルビナフィンを含む抗真菌薬の感受性試験をご利用いただけるようになりました。
獣医療でも、かつてのイトラコナゾール一辺倒の時代から、複数の抗真菌薬から最適な治療薬を選択できる時代へと移りつつあります。
動物での使用実績がまだ少ない薬剤も含まれますが、それぞれに広い抗菌スペクトル、優れた組織移行性、比較的少ない副作用などの特長があり、治療の選択肢がさらに広がることが期待されます。
このたび新たに追加された抗真菌薬は以下の5剤です。
【追加プレート】
・ポサコナゾール(POS)
・ラブコナゾール(RAV)
・イサブコナゾール(ISV)
・ルリコナゾール(LUL)
・テルビナフィン(TRB)
※これらの薬剤はプレート単位でのご提供となります。単剤での測定は承っておりません。
※追加プレートは、従来の8種の抗真菌薬を測定する基本プレートをご依頼いただいた場合に、オプションとしてご利用いただけます。追加プレートのみのご依頼はできませんので、あらかじめご了承ください。