2022年05月18日 症例鳥 ケースレポート|アムホテリシンB低感受性のAspergillus terreusによる副鼻腔炎のセキセイインコの一例 症例提供:仙台小鳥のクリニック 工藤 慈先生 鳥類には真菌性の副鼻腔炎がしばしば見られますが、起因菌はAspergillus fumigatusがほとんどです…続きを読む
2022年05月14日 そのほか 新しい検査項目|Direct-Fungiを設定しました Macrovector - jp.freepik.com 以前から「培養しないで検体から直接真菌遺伝子を検出できないか」という要望を多くいただいていましたが…続きを読む
2022年05月13日 利用者の声 利用者の声|菜の花動物病院 今西奈穂子先生 日々の診療で病変材料中に真菌を確認した時、ある程度診断がついて良かったと思う反面薬剤選択が頭の痛い問題でした。 進行した真菌症は投薬効果の判定が難しいこと、菌…続きを読む
2022年05月13日 そのほか 設備紹介 MycoLaboの検査を支えている設備を、検査の工程に沿って紹介します。 安全キャビネット(クラスⅡ) 到着した検体はまず安全キャビネットの中で培地に接種し…続きを読む
2022年05月08日 そのほか MycoLaboの報告書サンプル MycoLaboの報告書を紹介します。このサンプルは、遺伝子同定と薬剤感受性のセットの報告書です。 MycoLaboの報告書の特徴 ① …続きを読む
2022年04月24日 そのほか 同定と薬剤感受性測定が必要な理由 犬猫の普段の診療の中で問題になるのはほとんどが皮膚糸状菌なので、ダーマキットなどで確認できれば、同定や薬剤感受性を測定せずにイトラコナゾールを投与するという流れ…続きを読む
2022年03月17日 そのほか 抗生物質が使われる前から耐性菌は存在していた!ハリネズミを舞台に繰り広げられてきた真菌と細菌の戦い ハリネズミは皮膚真菌症が非常に多いことで知られています。針のせいでお手入れが行き届かないからでしょうか、ハリネズミの針を培養するといろんな真菌が出てきます。 …続きを読む
2022年01月10日 皮膚真菌症 ダーマキットのコツ 皮膚糸状菌(Microsporum spp.,Trichophyton spp.など)の診断に便利なダーマキットですが、実は正しく使うのは簡単ではありません。「…続きを読む
2021年09月11日 抗真菌薬 新しい抗真菌薬 ポサコナゾール発売 新しい抗真菌薬が2020年に登場しました。 アゾール系のポサコナゾール(ノクサフィル®/MSD株式会社)です。イトラコナゾールの合成誘導体ですが、従来のアゾー…続きを読む